循環社会を目指した廃木材のリサイクル

OMORIでは、SDGs 目標12「つくる責任つかう責任」に取り組んでおり、建設工事に使用した廃材をチップに加工し、パルプ原料やセメント材料として再資源化を行い、地球にやさしい環境づくりに貢献しています。

※SDGsとは「持続可能な開発目標」で、「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標のことです。

産業廃棄物の有価物化でリサイクル

OMORIは廃棄物ゼロエミッションに取り組んでいます。

従来、建設現場で発生している廃材は産業廃棄物として処理されています。
また有価物として業者に売却する場合であっても、
対象物の収集運搬費がその売却代金を上回ってしまい手元マイナス(逆有償)になります。

この場合、有価物して扱うことはできず産業廃棄物として扱う必要がありますが、
「到着時有価物」という制度を利用し、有価物としてリサイクル処理を行います。

コンクリート打設用型枠廃材処理用自動分別破砕機

建設工事に使用したコンパネや桟木、廃木材等を

木くず専用破砕機に投入し、
細かくチップ状に加工します。

コンパネ・桟木
型枠加工物
組上り
廃材
破砕機
分別
分別

産業廃棄物収集運搬

兵庫県内の建設系廃棄物の木くずなどを、発生場所から中間処理施設又は最終処分場まで収集運搬しています。

 ≪ 許可番号 ≫
兵庫県知事許可 第2802168459号

 ≪ 取扱産業廃棄物の種類 ≫
廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類