争族(そうぞく)ということがをご存じですか?

相続争いをしている家族や親族のことを、相続とかけて争族(そうぞく)と呼ぶ言葉です。

相続というとお金持ちの問題で、多くのご家庭では「うちには相続で揉めるほどの財産はないから心配ない」と思っている方が多いのではないでしょうか。実は遺産が少ないからこそ、取り分で問題になったり、仲が良かった親族ほど相続争いに発展しているケースが多いという現実があるのです。

令和2年度 司法統計(遺産分割時間のうち容認・調停成立件数 遺産の内容別遺産の価格別)より

令和2年度中に遺産分割がうまくいかず、家庭裁判所の調停・審判まで持ち込まれている事件のうち遺産額が1,000万円以下が約35%、また5,000万円以下が約43%を占めています。
5,000万円というと、ご自宅の土地建物と預貯金といったごく一般的なご家庭でもあり得る金額ではないでしょうか。

大切な家族同士が揉めないために

生前に、相続人を含めて全員で話し合って遺言書を準備しておくことが大切です。
相続で重要なことは、相続するご本人はもちろん相続される残された人全員が納得のいく形で相続を終えることです。

サービスの流れ

1. お問い合わせ
まずはお問い合わせフォームまたはお電話(079-234-5485)にてご連絡ください。
2. 現状把握(ヒアリング)
担当者よりご連絡させていただき、現状の確認やお客様の要望などをおうかがいいたします。
不安点・疑問点等ありましたら、なんでもお気軽にご相談ください。

・保有資産の状況
・家族構成
・収入状況(不動産収入があるか)など
3. ご本人様、ご家族の思いを整理
ご本人様を含めご家族全員がご納得できる形で相続を終えることが重要ですので、それぞれの思いやご希望をおうかがいいたします。
4. 実現できることのご提案
遺言・任意後見なども考慮したうえで検討を行い、費用・スケジュール案をご提示いたします。
5. 専門家チームと協力し実行
実績のある税理士や専門家の方々と連携し、相続発生後の対応やアフターフォローを行います。